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| 20世紀の日本は、豊かさや便利性を求めて経済優先、科学偏重による大量生産と大量消費に支えられ発展して来ました。しかし、環境問題に代表されるように失われてきたものも大きく「発展」と「破壊」の矛盾を21世紀に引き継いできました。 人間は、ひとつの生命が宿り、生まれ、成長し、社会参加し、子孫を残し、老いて、永遠の眠りにつきます。その循環の中で避けて通れないものが「食料」「エネルギー」「医療・介護」などの多くの問題があります。 国の三大義務は、「国民に食料を与えること」「国民にエネルギーをあたえること」「国民の生命の安全を与えること」と言われますが、いづれも「安全」というキーワードに黄色の信号が点滅し始めています。 一方、20世紀は、経済優先の結果「都市集中と地方の過疎」を生み出しましが、今やその都市にさえも働く場がなくなりつつあります。地方は既に若い働き手が不足し地域産業の衰退など、活力が失われつつあります。ここにも都市と地方の循環(相互依存)のパイプも目詰まりが起きています。 団塊の世代の高齢化は猛スピードで進み、税金を納める立場から年金を受け取る立場に変わろうとしており、日本の困難さを一層大きくしています。 不幸にして障害者になられた方も、今までは多くの国民の税金で支えられてきましたが、21世紀はその税金を納める人口が大幅に減少します。 私たちの理想は「生まれた土地で安心して一生を終わりたい」と考えますが、この人間の循環にも問題が生じています。 私たちの願いは「その土地で生まれ、その土地で安心して暮らせるために」真剣に地方の活性化をしなければならないと思います。そのためには、事業の再構築や業種の転換、さらには新しいビジネスの創造などにより、地方に働く場を確保することが「循環型社会」を創る原点ではないかと考えています。 |
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